トロフィー難易度
B 70点(本編:プラチナ)
B 77点(本編+自信家)
所要時間
B 100時間(本編:プラチナ)
A 150時間(本編+自信家)
トロフィー構成は本編(プラチナ)部分と無料アップデートで追加された最高難易度「自信家モード(=英傑モード)」の2本立て。自信家をガチンコで攻略した場合クリア不能レベルだが、やりようによっては抜け道はあります
プラチナまでの道のり
推奨周回数:3周
- ゲームを覚える・時限をカバー
- ダークアージ+低難易度
- 難易度「自信家」
1周目:探検家70時間
2周目:ダークアージ探検家20時間
3周目:自信家50時間
合計:140時間
自信家をやらない場合、2周目をダークアージで難易度「戦術家」で行う
理論上の周回数:1周
難易度「自信家」+データバックアップ
1周目からダークアージで最高難易度「自信家」で進めていく。お勧めできません
概要
トロフィー自体はそこまで難しいものはありませんが、明確に条件が分かっていないトロフィーの存在やゲーム自体の複雑さによりトロコン難易度に加点しています。
難易度設定については最低難易度「探検家」でゲームを覚え、最終的に最高難易度「自信家」でトロコンする流れ。
プラチナ部分だけでいいのであれば、「自信家」の部分を「戦術家」に変更するといいでしょう
難易度
探検家★
冒険家★★★
戦術家★★★★
自信家★★★★★★★★★★…
※自信家クリアで戦術家のトロフィーも同時に解除できます
まともにやったらこんな感じです。自信家についてはある程度抜け道があるので、別記事にて解説します。
周回例としては
- 1周目は時限要素を網羅しながらゲームをクリアする
- 2周目はオリジンキャラクター「ダークアージ」を選択し、専用トロフィー2つを取得する
- 3周目は難易度「自信家モード」のクリア
時限要素
多くの時限要素があるもののセーブデータを複数所持できるので気を付けるべきものは意外と少ない。しかし、その気を付けるべきものが非常に多岐にわたる上に条件が明確に分かっていないのが現状。プレイヤーの数だけストーリーがあり、同じ状況になりえないので攻略通りにやってもトロフィーが取得できないことも考えられる点において難しさがあります。
残しておきたいセーブデータ
- 1章:エメラルドの森到着前のセーブデータ
- 2章:最後の光亭到着時、何も手を付けていないセーブデータ
- 3章:リヴィントン到着時、何も手を付けていないセーブデータ
- 3章:ラスダン突入前データ
鬼門トロフィー
5🏆「手が二つある理由」★★
17🏆「檻には入れさせない!」★
21🏆「熱いデート」★★★
23🏆「全員救出」★★★★
🏆「自信家モード」★★★★★★
上記トロフィーは取りこぼすとセーブデータから取りに行くという訳にはいかない。最初からやり直し、長いフラグ管理が求められるので1周目に意識的に取得しておきたいものです。特に気を付けることは
- 大休憩を章毎に多くとる
- 好感度を意識する
- 基本善人ルートで進める
- エメラルドの森は守る
困っている人を助け、雰囲気的に善人ぽい方につくことで未然に時限要素を防げます。逆に悪人プレイをするとトロフィー的には知らずにフラグ折れすることが多いです。
1周目はエメラルドの森を守る方向で進めることをおススメします。エメラルドの森を守らなかった場合には、幾つかのトロフィーがこの時点で取得不能になります。
マルチプレイ
1~4人用
マルチプレイでもトロフィーは取得できます。また、シングルモードで遊んでいたデータにフレンド等を招待し達成直前のデータから取得させることもできます。このことから、理論上は数時間でトロコン可能とも言えますが、トロフィー毎にその仕様が異なる
セーブデータの仕様
- オートセーブ5枠上書きタイプ
- クイックセーブ5枠上書きタイプ
- 手動セーブ多数
オートセーブとクイックセーブは最新のものに上書きされながら最大5個ずつ保存されます。手動セーブはある程度無制限に保存できますが、重くなりがちなのでほどほどに。
また、手動セーブは新しく保存する際に1度だけ名前を付けることが出来るので、トロフィー巻き戻し用に使用する場合つけておくといいでしょう
重要なのが会話の途中やエンディング分岐直前などあらゆる場面で保存が可能ということ。サイコロを振る前などメニュー+△でサクッとクイックセーブが出来るのも特徴
トロフィーチャート
本作は1~3章で構成されています
前提
カスタムキャラクターで開始する。既存のオリジンキャラクターを選んでしまうとそのキャラクターとのロマンスが発生しなくなってしまいます。
仲間を失うことでもトロフィーは取得できなるものも多くあるので注意が必要です。情報が膨大なため、こちらの記事と合わせてご覧ください。章毎に取るべきトロフィーと、前提条件を揃えてから次に行くとわかりやすいと思います
これでも全てを補完しきれていないと思っています。また、プレイヤーごとに選んだ選択肢。行動が違うため、同じようにやってもトロフィーが取得できない場合もあります。筆者は4周していますが、発生しにくかったイベントは以下の2つです
5に関してはアウルベアの子供のイベントがなかなか起きなかったり、21に関してはストーリー全体を通しての管理が必要な上に、好感度・他の者とロマンスを起こすと発生しないなど縛りがきびしい。出来ることの1つとしては、「大休憩」を多くとることです。イベント誘発の起点となる大休憩を多く行うことで渋滞しているイベントを消化していきましょう。
1章
ゲームを覚える意味でも、隅々まで探索するといいでしょう。主要なキャラクターも早い段階で仲間にしよう。
エメラルドの森に到着すると、いきなり🏆「全員救出」の前提となるイベントが大量に発生します。これは本作でも鬼門トロフィーとなっています。特にマーカーが出ないものなども多いので事前に情報を確認しておきましょう。
進めていくとやがてエメラルドの森がゴブリンとの戦争になる。トロフィー的には森側についておくことをおススメします。臨戦状態でエメラルドの森の正門上の角笛を吹くと戦争が開始されます。これによりストーリーも大きく動くので、いったん角笛は吹かずに色々終わってから戦争に挑みましょう
ゴブリンの野営地から行けるアンダーダークはトロフィー的には用事は無い。そこから続くグリムフォージにはアダマンティンの鍛冶場があります。そこにはこの時期では破格の性能の装備があるので立ち寄りましょう
※スクラッチ(座標 X: 76 Y: 476)
※アウルベアは洞窟内
2章
2章の拠点は「最後の光亭」になる。ここにいるイソベルとの初回会話でいきなり大きな決断と1章に引き続き🏆「全員救出」の条件にも気を付けたい。クレシュ方面にはレイゼルのトロフィーが2つあるが、エリア的には他とのつながりが薄くわかりやすい。2章に入った序盤の内にレイゼルを連れて訪れるといいでしょう。あまり放置しすぎるとレイゼルが離脱する可能性があります
2章の呪われた地の主要エリアには満遍なくトロフィーが配置されています。2章は1章でしっかり前提を押さえておくと比較的その流れで行えるので楽ですが、以下の2つは注意です
21はカーラックとのロマンス関係です。2章の内に夜を共にするレベルの好感度が必要になると思っています。この状態になると、通常時話しかけると「キスしていい?」というような選択肢が追加されています。最低これまでの仲には2章の内になっておきたい。トロフィー解除は3章へ続きます。
23の2章で行う最大のイベントは、イソベルとの初回会話の際の戦闘でティーフリングを死なせないことにあります。この戦闘は配置を考えないと、簡単に死んでしまうので十分注意しましょう。準備が整うまでイソベルと会話しないのも手ですが、ナイトソング解放までには行わないとこれはこれで死亡同等の状態になるので時期にも注意が必要です
3章
3章はトロフィーに関係のない部分も多いので、すべてを攻略すると時間がいくらあっても足りません。従ってトロフィー的に不要エリアを抽出しておきました。また、マップの場所が非常にわかりにくく迷子必至です。簡易なマップを作っておきましたのでそちらも参考にしてください
3章攻略チャート
ベースの攻略はこうゆう感じです
- 開手寺院(バルダーズゲート殺人事件)
- リヴィントン北西浜辺、ギルド側について戦闘(下層地域タスグロントと会話で経験値1500)
- 竜岩砦の通行許可証入手
- 竜岩砦謁見室(ゴータシュと会話)
- 下層地域へ(カーラックトロフィー解除可能時期)
- エルフの歌亭(ねずみ・皇帝)
- ワイン際(ドロル撃破)
- フェイスメーカーのブティック(フィガロ救出)
- 殺人法廷
- ベハル寺院(オーリン撃破)
- 魔法小間物屋(ローラン:23🏆「全員救出」に影響)
- 竜の道
- 竜岩砦(ゴータシュ撃破)
- 変遷の泉
3章攻略不要エリア
1・2章で行った道程により変化しますので、ここでは善人プレイで進めてきた場合を前提にしています
- 悲嘆の館
- 希望の館/ザールの宮殿
- ギルド会館でモルと話しジャーナル「モルを探せ」は完了させたが、それ以降のギルド会館のイベントは進めていない。ラファエルの契約書も持っていない
- フリム運輸/鉄の王座
- 鋼の衛兵工場
上記はトロフィー的には攻略不要
レビュー
決断の連続が物語なる。全てのRPGの原点とも言うべきテーブルトークRPGが現代に蘇る。何気なく選択したことが後々重大な展開になったり、あっけなく主要な仲間が離脱したりと緊張感もある。
この複雑なストーリーが何層にも折り重なっているにも関わず整合性が取れている点において本作の凄さがある。それを彩るキャラクターも見事にハマり、美麗なグラフィックも相まって完成度が高い。
マルチプレイも4人まで対応しており、特にトロフィーを一緒に取りながらだったり、選択を相談したりと遊び方の幅も多いのも特徴。その分100GBを超える容量のゲームなので、セーブデータの読み込みが長いのは致し方ないか。
致命的なバグもほとんどなく、腰を入れて長く遊ぶにはおすすめできる作品です。過去を振り返って考えた時、スカイリム・ウィッチャー3以来の衝撃を受けました。ルールが複雑そうなイメージがあるかもしれませんが、やってみると意外とそうでもないですよ?出来ることから始め進めていけば、自分なりの物語が完成します。
戦闘 90 経験が少しずつ実を結ぶ
ストーリー 100 プレイヤーの数だけ物語がある
グラフィック 93 スクショした時に綺麗さがわかる
システム 81 ロードが長いがボリューム対してのバグは少ない
キャラクター 97 あらゆる種族が思っているイメージに近い
スコア 92