トロフィー難易度
D 38点 簡単
所要時間
D 35時間
※PS4→PS5版への無料アップグレードあり。PS4/PS5は別トロフィー。ただしセーブデータ移行が無いのでPS4/PS5共にトロコンする場合、それぞれプレイすることになる
PS4/PS5共にトロコンする場合
2022年9月時点でセーブデータ移行がないのでどちらからトロコンしても効率は変わりません。筆者の場合、初回プレイPS5版で45時間、攻略を把握した状態でトロフィーのみを優先したプレイでPS4版は18時間でした。
また、PS4/PS5版の操作感・ロード等ほとんど違いが感じられませんでした。良いのか悪いのか…
プラチナまでの道のり
概要
難易度設定が無く、ずば抜けた武器も無いので極度にアクションが苦手な方は難しく感じるかもしれません。ボス戦で詰まった場合の救済としてリトライ(ボスが少し弱体で戦える)機能があるので乗り切りましょう。
収集物と言えるものがほとんど無いが、宝箱300個発見するトロフィーがあるので、マップ上に配置されている宝箱を最初から念入りに探索しよう。そのエリアにある宝箱の数がわかるので発見する楽しさがあります
時限要素
ありません
絶対条件
クエストは全てクリアする(全51)
クエスト関係のトロフィーは以下のものがある。クエストを全て終わらせればトロコン出来ると言っていい。そのほとんどがエンディング後であるのも特徴。
🏆「秩序の戒め」記歴神ファスティに打ち勝った
🏆「調和の希求」調和神リーブラスに力を示した
🏆「大陸一のブリンガー」全ての依頼を達成した
🏆「碑文1」「一つ目の記憶」を倒した
🏆「碑文2」「二つ目の記憶」を倒した
🏆「碑文3」「三つ目の記憶」を倒した
🏆「碑文4」「四つ目の記憶」を倒した
🏆「碑文5」「五つ目の記憶」を倒した
🏆「神話を辿る」全ての碑文を読み解いた
おすすめ武器
武器は全部で8種。ストーリー進行で増えていき戦闘中切り替えて戦っていくが、扱いやすかった武器を紹介します
シアン:片手剣
紹介するまでもなく安定感のある武器。強化して損は無い
エリス:弓・魔銃
隙が少なく遠隔で安全に削りたいときに非常に重宝する。火力は近接には劣るが、特に人型の敵に安全に立ち回れるのでおすすめです。クエストNo.40「三つの指の塔」各ボスには弓が効果的
ザンティス:拳
戦闘においてはスピードがありアーマー削りにも向いている。一方探索においてもフィールドに落ちている花や岩といった破壊して採取するオブジェクトは武器によっては壊せないものが多くあるが、拳はほとんどのオブジェクトを破壊でき、かつ出の速い点においても優秀。
ストーリークリア後のエンドコンテンツで多くのボス戦があります。強敵には隙の少ないスピードタイプの武器を使うことで防御面の安定と、回避した時に攻撃がキャンセルされた時の機会損失が少なく済む点においても上記武器は育てておくと良いでしょう
個別トロフィー
個別トロフィーの解説はこちらより。全クエスト完遂までに取得出来てないものがある場合の参考にどうぞ
宝箱300個開封トロフィー
🏆「隅から隅まで」宝箱を300個開封した(一部の特別な宝箱を除く)
本作のテーマの”発見”というだけあって宝箱の配置にはこだわりを感じる。このトロフィーの300という数字はそこそこ意識して取る必要がある。きっちり回収してストーリーを進めて行ったとしても、300に到達するのはエンディング前後。到達したエリアは宝箱を回収して行くようにしよう。
トロフィーには関係ない重要なコンテンツ
トロフィー的には直接関係ないが、「聖獣の鍵」というものがあります。これは通常の宝箱にはカウントされない「蒼い宝箱」の中に入っています。
この聖獣の鍵は全部10個あり、2つ使ってラスボスより遥かに強い強敵と戦えるというもの。旅の途中で見かけたら頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
トロフィーチャート
- 宝箱・受けれるクエストをこなしながらストーリークリアを目指す
- 冒険途中、看板「この先危険!」の先に隠しボスが存在する。その名の通り危険なので、初回到達時はスルーしよう。この隠しボスはトロフィー的には関係はないが、ドロップ品が良いものが出るので強くなってきたら倒しに行こう
- 同じく探索していると碑文を見つける事がある。全部で5つあるが発見当初は読み解くことが出来ない。最終的にはエンディング後、クエストで巡ることになるので特に気にする必要はない
- ラスボスのギミック・性質は理解すること。エンディング後、ラスボスと同系統の強化版みたいな敵と再度戦う事となる。この戦闘がクリア出来るかでトロコン出来るかが決まる。
- 本編クリア後まず行うことは、デセスペラシアの獄門の塔5Fラスボス部屋に行き、最強マナタイト「マナタイトイグメント(武器攻撃力+100%)」を回収しましょう
- あとは、クエストを追いかけながら残ったトロフィーを回収する。筆者の最後のトロフィーは「全ての依頼を達成する」でした。
レビュー
昔懐かしい王道ファンタジーのアクションRPG。聖剣伝説を彷彿とさせ、エンカウント無しの戦闘と探索してて楽しい発見のあるマップは壁際をくまなく調べたくなる。いつも通る場所なのに「そんなところ行けたのか!?」というマップの作りはとてもよく出来ている。
アクションRPGだけあってなんといっても戦闘が重要。戦闘部分だけで言えばノックバックやダメージを与えた時の感触、直前回避のエフェクトがわかりづらく不満な個所ではあるものの、快適性と操作キャラの切り替えなどスムーズな点と気楽にプレイできる楽しさで多少補っている。
”発見”がテーマであり、ボスの弱点・隠し通路・隠れたお宝などテーマ通りの設計はお見事。特に通常宝箱がマップ上でいくつ存在するか分かり、集める楽しさに繋がっている。また「蒼い宝箱」という特殊な宝箱の発見場所の難易度が非常によく出来ており、発見要素をさらに掻き立てる作りになっている。この蒼い宝箱はエンドコンテンツにも繋がりうまく戦闘面にも誘導できてる点も○
スマホレベルのRPGだが、下手な大作をやるより十分楽しめる。戦闘部分がイースシリーズレベルまで成長すれば化ける可能性はある今後に期待できる作品に感じました
戦闘 60 快適だが攻撃してる感触が希薄
ストーリー 79 王道、世界を救う3人の旅
グラフィック 58 本作はグラは重要ではないが…
システム 86 隠し要素の作り方がうまい
キャラクター 71 ライム(改造屋)がいいね
スコア 71