トロフィー難易度
C 54点 普通
所要時間
D 40時間
※本作品はPSplusエクストラで配信されています
本記事ではPSplusエクストラ以上でプレイできる部分の内容を評価軸としています。PSplusで獲得できるトロフィー構成は以下の通り。
有料部分(バッド・シード フェイタル・フォールズ クイーン・アンド・シー)は購入する必要があります。DLC「バッド・シード」の9%の🏆「何にも触るな!絶対に(腐敗した牢獄に初めて到達する)」だけ有料DLCですがトロフィー自体無印でも取得できます。
2023年3月には「キャッスルヴァニア」とのコラボDLCも新しく加わりました。
本編部分(プラチナ)と無料部分(巨人堀起・放棄された蒸留所・銀行)とでトロフィー難易度は格段に違います。本編部分だけなら上記難易度はさらに下がります。特に巨人堀起3の🏆「収集するものは…何も残っていない」は本作最難関トロフィー。
プラチナまでの道のり
以降ネタバレを含みます
概要
本作は正攻法でプレイするとトロコン不可能に近いレベルです。アシストモード・セーブ&ロードの活用が前提での記事内容になります。
大まかにはボスのノーダメージクリアと最高難易度5段階目のクリア、条件を満たした上での本編クリア(呪いの剣でクリア・最大借金の状態でクリアなど)が中心。
アシストモード
[重要]アシストモードで自身に有利なものを調整することで難易度を下げた上での攻略が基礎となる。これを使った状態で通常の難易度と言ってもいいくらい。アシストモードを使用してもトロフィーは取得できますが、カスタムモード※を使用するとトロフィーが取得できなくなるだけでなく、以降条件を満たしてもトロフィーフラグが立たなくなる危険性がありますのでご注意ください。
※カスタムモード:少しストーリーを進めると解放され、タイトルメニューより細かく設定を変えれるモード。筆者はトロコンまで一度も触っていません。
時限要素
ありません
マップ
有料DLC分は割愛




エリア名のドクロマークはボス戦
黄色:条件なし
緑:ツタのルーン
青:スパイダーのルーン
紫:瞬間移動のルーン
オレンジ:ラム・ルーン
ピンク:ホムンクルスのルーン
数字はステムセル(難易度)
ルーンの回収ルート
ルーンとは特殊アクションが使用できるアーティファクトで、決まったエリアに配置されている。ルーンを使用しないと行けないエリアが多いので、まずはこのルーンを全て回収することが目指すべき目標になります
ツタのルーン
①牢獄
②罪人の道
③アンデッド・アーチャーを倒し「ツタのルーン」入手
④塁壁
⑤ゾンビを倒し「カスタムルーン」を入手
⑥黒い橋
⑦コンシェルジュを倒し「挑戦者のルーン」を入手
⑧リスタート
瞬間移動のルーン
①牢獄
②有毒の下水道
③スラッシャーを倒し「瞬間移動のルーン」を入手
④リスタート
ラム・ルーン
①牢獄
②罪人の道
③納骨堂
④スラッシャーを倒し「ラム・ルーン」を入手
⑤リスタート
スパイダー・ホムンクルスのルーン
①牢獄
②有毒の下水道
③古い下水道
④辛苦の安置所
⑤まどろみの聖域
⑥キャスターを倒し「スパイダーのルーン」を入手
⑦忘れられた地下墓地
⑧ダーク・トラッカーを倒し「探求者のルーン」を入手
⑨時計部屋
⑩天上城
⑪王座の間
⑫王の手を倒しクリア後「ホムンクルスのルーン」を入手
個別トロフィー
同時に達成を狙いたいトロフィー
セット1
🏆「なにがおかしいの?」最初の剣、弓または盾でゲームをクリアする
🏆「その死は遠く」「汝の生は一度きりにあらず!」を持った状態でゲームをクリアする
ノーマル(ボスセル0)でチャレンジすることとなるので一緒に取ってしまうのがいい。最初の装備はリスタート時の下の水たまり壁際にうまってる武器のこと。「汝の生は一度きりにあらず!」とは変異「第二の生」のこと
セット2
🏆「危険な生き方に惹かれて…」呪いの剣を持ってゲームをクリアする
呪いの剣は1回でもダメージを受けると死亡する。言わばノーダメクリア用の装備と言っていいため、必然的にボスノーダメトロフィーとの相性がいい。
しかし、最初からこの武器で進んでいくと道中で死んでしまうことも多くなるため、終盤で拾えたらラスボスのノーダメ狙ってみる程度で良いかもしれない。
セット3
🏆「乾杯!」放置された蒸留所に初めて到達した!
🏆「天性の工兵」バレルランチャーを使用せずに放置された蒸留所をクリアした!
🏆「持ち主に返却」相手のバレルを使用してインフェクテッド・ワーカーを倒した!
DLC「放置された蒸留所」のトロフィー郡。🏆「天性の工兵」は「放置された蒸留所」に配置されている武器バレルランチャーをを取らずにクリアするもの。通常はバレルランチャーを装備して壁を壊して進んでいくのだが、使用せずに敵やギミックを利用して突破することになる。状況によっては詰むこともあるため、放置された蒸留所を攻略する際、「天性の工兵」は狙っておきたい。
セット4
🏆「悪気はなかった…」収集者を倒した!
🏆「収集するものは…何も残っていない」一度も攻撃を受けずに「収集者」を倒した!
DLC「巨人堀起3」のトロフィー。必然的にボスセル5での挑戦になるので、到達したときに一緒にノーダメクリアも達成しておきたい。ビルド構築が不十分の時や装備自体不向きの時は出直してもいいが、到達するまでもなかなか厳しい道のり。以下リンクは筆者例
鬼門トロフィー
🏆「収集するものは…何も残っていない」一度も攻撃を受けずに「収集者」を倒した!
DLC「巨人堀起3」に収録されている本作最難関トロフィー。ボス・ステムセル5のみで挑戦できるボスなので、必然的に難易度も高い。しかもノーダメージクリアと普通にやっていたらまず達成できない。アシスト全開+ボス戦までの計画的なビルド構築が求められるが、基本的に火力をあげればなんとかなるレベルではあります。詳しくは以下より
オススメ装備
トロコンまでにお世話になった武器
純粋な釘:移動しながら攻撃できるのでサクサク
突き刺しの槍:中範囲かつスピーディ、直線状なら快適性抜群
炎の焼き印:安定した継続ダメージ
足軽の弓:至近距離での威力に特化したい場合
早撃ちの弓:遠隔でクセが無く使いやすい
氷の弓:メインの武器が強武器の場合組み合わせると良い
スキル
斬腱の塔:設置系継続ダメージ、一番候補
歩兵のグレネード:クールタイムが短く使いやすい
アイスボム:序盤お世話になった、クールタイムが長いのがネック
カラスの翼:最強系、終盤お世話になろう
※カラスの翼はまどろみの聖域のスイッチ発動後出現するゴーレムからドロップする
トロフィーチャート
- まずはゲームに慣れる上でラン(=本作ではダンジョンを巡ることを意味する)していこう
- アシストモードは最初無しで進めて行くのも良いと思います。厳しいなと感じたら手を出しましょう
- 操作に慣れたら、ルーンの獲得を最優先の目標にする
- フィールドにはR1で隠しアイテムやチャレンジリフトを発見することがあります。特にチャレンジリフトを発見するトロフィーがあり、一度は見つける必要があるので、その存在を最初から知っておいた方が良い。筆者はトロコンまで一度も出会わなかったので、これを探すのに苦労しました
- ボスのノーダメージクリアは武器やスキルのアンロックが進めば進むほど楽になるので序盤から急いで解除する必要は無い。
- 本編クリア(王座の間)を目指す
- クリア後ボス・ステムセル1→2→3…と進めて行くが、厳しいようならノーマルなどで回復剤の個数を増やすなど強化やアンロックを進めて行こう
- ボス・ステムセル4でゲームクリアすると本編部分のクリアとなる。ボスセル4で巨人を倒すとボスセル5が手に入る
- ボスセル5で収集者を倒すのが本作の真エンド。かつノーダメのトロフィーもあるが、プラチナだけというならステップ8までで達成は出来る
- 残ったトロフィーを回収
レビュー
PSplusエクストラゲームカタログにあったのでプレイ。メトロヴァニア系2D横スクロールアクションで奥深いカスタム要素がやりごたえ抜群。
アクションに関してはローリングの無敵時間の長さがプレイヤーに有利になる一方、ゲーム自体の難易度が異様に高く、緊張感のあるステージも相まって熱中度は高い。武器は2種切り替え+スキル(爆弾や設置罠などの補助武器)2種の4種を組み合わせて戦っていく。敵のドロップで図面が落ちたり、装備のアンロックの種類には驚かされる。筆者は盾は一度も使わなかったが、好きなプレイスタイルで進めて行けるののも本作の魅力である。
トロフィーに関してはアシストモードがあり、難易度を調整できるシステムがある。個人的には全プレイヤーが同じ条件でプレイされるのが好みなので、同系統のタイトル「Hades」「Curse of the Dead Gods」と比べると難易度のバランスはやや劣る。
戦闘 77 多少飽きる
ストーリー 80 奥底に恐怖があり出来が良い
カスタム 85 強化のし甲斐がある
システム 66 アシストの無い設計にして欲しかった
ローカライズ 91 翻訳やトロフィー構成が良い
スコア 80
プラチナのアイコンがダサいのは気のせいか