トロフィー難易度
D 35点 簡単
所要時間
C 50時間
プラチナまでの道のり
周回数:1周
収集要素は多いものの全てマップに表示されるので安心。人物や土地との因縁により友好度を深めていくことでマップ表示・流派の習得・イベントとゲーム全体に及ぼす影響が大きいのが特徴。
アクション的にも難易度を気にせず選択できるので苦手の方も大丈夫だと思います。死にゲーという程のものではありません
概要
収集物・因縁関連では以下の要素が必要になる
時限要素
ありません
ストーリーを進めていくと「瑠魂録」というリプレイ機能が解放される。ストーリー中の選択は思うままに進めて問題ない
難易度トロフィー
基本好きな難易度で進めて問題ありません。
- イージー(薄明)
- ノーマル(黄昏)
- ハード(宵月)
- クリア後追加(暗夜)
トロフィー的には任意の浪人ミッション(メインミッション)を難易度「暗夜」でクリアする。「暗夜」は本編クリア後追加されます。特に本編を通してクリアする必要がなく、いずれか1つでいい。
オンライン要素
ストーリーはステージ制を採用しており、一時的にオープンワールドを離れます。仁王のような常世同行(部屋)で3人マルチプレイが可能。
トロフィー的には全てオフライン(ソロ)で達成可能。というよりはトロフィーとオンラインの要素がほとんど分離しているので、オンラインはあくまでレベル上げや素材集め、将来DLC来たときのものと思っていいでしょう
【とろ蔵余談】マルチで気になる部分
ステージが始まり各自ステルスで「そろりそろり」と進んでいくと、プレイヤーAが見つかり戦闘状態になったとします。仁王ではまだ見つかっていないプレイヤーBはもみ合っているAと敵に近づきカッコよくステルスを決め援護できていたが、本作では誰か見つかるとターゲットは来ないものの、暗殺マーク(赤△)が発生しない?ように思います。この部分を見ると将来のDLCが考慮されていないとも考えられる点が、一抹の不安を覚えるところではあります
個別トロフィー
トロフィーチャート
- 好きな難易度で本編をクリアする。ストーリー中の選択はリプレイ可能となるため自由に進めてよい
- 因果ミッションはメインストーリーより優先的に行う
- 仲間との因果レベルを上げるため、プレゼントは会話ついでにあげておく
- ランダムイベント「多生の縁(!マーク)」を50回行うトロフィーがあるので、見かけたら行う
- 100回の暗殺も意識する
- 飯塚伊賀七が仲間に加わるメインミッションまでは進めておきたい。これにより拠点(長屋)・カラクリ・写真など多くの要素が追加される
- 本編クリア後難易度「暗夜」でメインミッションを1つクリアする。瑠魂録でL3を押すと「暗夜」に切り替わるので「横浜」を選択する
- メイン「黒船潜入」で初回訪問時難しかった「青鬼」を撃破する
- 収集品と因縁ミッションの回収
- 各エリアに友好度「土地因縁」を上昇させることで探索要素が開示され収集物などが集めやすくなるので活用する
レビュー
仁王のTeam NINJAが送る幕末オープンワールドRPG。アクションは仁王の爽快感とウォーロンの重厚感のちょうど間くらい。特に暗殺のステルスプレイが最後まで飽きずに気持ちよさが残るのが印象的。治安回復や探索でフィールドを広げていく楽しさがあり収集意欲に駆られる点も良い。
ビルド的な要素は仁王に近いが煩雑になりすぎないように、流派などはある程度自動で設定されているもので進めても成長要素を感じられる作りが分かりやすい。
キャラクターの表情はとても奇麗でスタイリッシュなだけに、ロマンス時の構図はいくつかパターンが欲しかった。グラフィックは人物に力を入れている感じでアップ画面も多く迫力がある。風景は標準以上ではあるが現行のPS5では特出しているとまでは言えない
システム面で1つ気になったのは、瑠魂録というリプレイ機能。過去の選択をやり直し歴史を修正できる機能だが、このシステム自体はやり込み要素にも繋がっていくものなので良いアイデアだが、何をどうすればどの時点の選択が変更されるのかが分かりにくかったというのが正直なところ
SIE販売ということもあって惜しみもなく「ゴーストオブツシマ」感が出ている。ツシマと仁王の融合のバランスもバッチリ。遊びやすさという点において、同日発売になったドラゴンズドグマ2よりもお勧めできる作品です
戦闘 90 暗殺が楽しい、引っ掛かりだけ気になる
ストーリー 83 幕末が学べる
グラフィック 85 UIを大きく使っている
システム 68 瑠魂録のシステムが分かり辛い
キャラクター 82 列強勢のクオリティにも力を入れるべき
スコア 82