トロフィー難易度
C 63点 普通
所要時間
A 160時間
※当ブログはゲームオブザイヤーエディション(またはPS5コンプリートエディション)に準拠、DLCも含めたトロフィー難易度の評価となっています。


左PS4:右PS5
※PS4「通常版」とPS4「ゲームオブザイヤーエディション」のセーブデータの互換性はありませんでしたが、パッチ4.0で仕様変更されている可能性はあります
※PS4版とPS5版のセーブデータ移行は可能となっているが、公式のアカウントを作る必要あり。
PS5版ウィッチャー3 セーブデータ移行とアップグレードの仕様
プラチナまでの道のり
時限の管理と最高難易度「デスマーチ」のクリアがトロフィー難易度を上げています。ただ、飛び抜けて難しいトロフィーが無いので時間を掛ければ突破できますので是非チャレンジしてみてください
所要時間内訳
本編「プラチナトロフィー」130時間
DLC「無情なる心」15時間
DLC「血塗られた美酒」20時間
※トロフィー獲得を主眼に置いた場合の目安
難易度トロフィー
最高難易度「デスマーチ」でクリアすることにより、下位のトロフィーも解除されるため1周目からデスマーチを選択することで1周でトロコンも可能(ゲーム開始時からデスマーチの必要あり)。ただ、時限要素もなかなかに多いので、1周目を難易度「ストーリー&バトル」でゲームを覚えながら進め、ニューゲーム+で2周目に「デスマーチ」を行うことにより、2周計画で余裕のあるプレイが出来る。どちらのやり方でも最終的には「デスマーチ」でのクリアは必要です。
ニューゲームかニューゲーム+か
難易度デスマーチはとても難しいので、NG+で挑むとさらに難しくなる可能性を秘めています。従って、1周目でDLCで追加されたルーンや変異システムまで強化したならNG+を、そこそこの育成でとどまったならニューゲームでデスマーチに挑む選択肢もあります。
ニューゲームで挑んだ場合、最初の狼で詰むレベルの難易度だが、ゲームが進むにつれて徐々に緩和されていく。ニューゲーム+の場合は絶えず厳しい戦いになるが、自分も強い為なんとかいけるがいつまでたっても敵が強い状態。自身の育成の状態と何に時間を掛けるかで判断しよう
ニューゲーム+について
レベルやアビリティ・クラウン(お金)・一般的なアイテムなど必要なものはほとんど引き継がれます。クエスト関連のアイテムやグヴェントカード・設計図などは引き継がれません。ただ、ニューゲーム+は敵が強化されるので周回前にある程度装備やアビリティの強化を行うのが望ましい
時限要素
ストーリー全体通しての選択が影響するものがあり、時限の管理が必要になる。中でも以下のトロフィーは取りこぼすとイチからやり直しになるので特に気を使うこと
🏆「総員集合」
内容:戦いに備えてティア・モルヘンへ集められる仲間を全て集める
「総員集合」の条件を満たすという事は以下の2つは必然的に満たすことになる
- 🏆「都合の良い友」キーラ・メッツ関連のサイドクエストを完了する
- 🏆「キングメーカー」スケリッジ王位継承関連のサイドクエストを完了する
🏆「カードコレクター」
内容:グヴェントカードを全て集める、DLC部分のカードは対象外(DLCは別個トロフィーがあるがサイドクエスト扱いなので楽)
最難関の時限トロフィーと言ってもいい。上の「総員集合」はストーリーでのフラグ管理なので、取りこぼしているかどうかかがわかり易いが、「カードコレクター」の場合サイドクエストやNPCの死亡など多岐に渡るため管理が難しい。しかし、コンプリートフラグが崩れた場合、「コレクション:コンプリート」というクエストがチェック機能を果たしており、取りこぼした場合クエスト失敗のアナウンスが出るのでそこは分かり易い
また、周回での引継ぎが無い為、全て最初からやり直しになるので注意。「カードコレクター」を取得するという事は以下のトロフィーも必然的に達成できます(達成する必要があります)
- 🏆「グヴェントの達人」パシフローラで開催されるグヴェントのトーナメントに勝利する
他にも多くの時限要素があるので、時限トロフィーに関わるタイムラインをまとめておきました。しかし、選択や順序により大きく個人差が出るので目安としてお使いください
戦闘・行動系トロフィー
「悪魔の巣穴(人型)」が4.0以降PS4/PS5共に潰されているので注意が必要です。それを考慮した上での試行場所の一例をまとめておきました
DLCトロフィー
「無情なる心」「血塗られた美酒」の2つのDLCがあります。本編からの派生で早い段階で行うことが出来るが、受注段階では大きくレベルが離れているため、トロフィー的にも本編クリア後行うのをお勧めします
トロフィーチャート(2周想定)
- 好きな難易度で時限要素を網羅するつもりで本編クリアを目指す
- 自由に動けるようになったら、最初の町「ウーソン村」の酒場で、グウェントを教えてくれる人と必ず対戦し勝っておくこと。これにより「奇跡のグウェント指南書」が手に入り、カードの取得状況が分かるようになる(取りこぼしても後々購入できる)
- アビリティはこの辺がオススメ、赤色は序盤から欲しい
小攻撃の「身体強化」
大攻撃の「筋力強化」
弓術「反射神経」
全般「トリックショット」
イャーデン「結界持続」悪霊系用
クエン系スキル:高難易度用では必須に近い
アクスィー「幻惑」「操り人形」交渉・戦闘共に活躍
錬金術「耐性強化」中毒度用
錬金術「耐性知識」いっぱい霊薬を飲めるようになる
全般「美食家」食事効果アップ
全般「背筋強化」荷物上限60アップ - 本編クリア直前データは必ず取っておくこと(セーブデータ移行で使う可能性があります)
- 本編部分の諸々のトロフィーを回収する
- 本編があらかた終わったらDLC「無情なる心」に取り掛かる。DLCも開始前データは必ず取っておくこと。
- 次いでDLC「血塗られた美酒」に取り掛かる。こっちのDLCの方が時限要素が複雑なので、計画的な進行が求められる
- 難易度「ブラッド&ハードコア」「デスマーチ」のトロフィー以外全て取ったら2周目に備えて、変異の強化を行う。最低上段2個のスロット枠は解放しておこう。装備はデスマーチ中に拾ったものでいけるのでそこまで揃えなくてよい
- ここまでで時限をいくつか取りこぼしている場合、デスマーチで回収することになるので、何を取りこぼしているかで方針が変わってくる。多くのサイドクエストをこなさなければならない時限の場合、デスマーチだとかなりしんどいので、そこだけ3周目に回すか、セーブデータを分けて難易度を落としてそれだけ狙いに行く感じになる。
- ストーリーの多岐に及ぶ時限トロフィー「カードコレクター」「総員配置」「王の暗殺者」は1周目で必ず取っておきたい
- いよいよ難易度デスマーチで本編クリアを目指す。DLC部分は対象外。デスマーチクリアで下位の難易度も解放されるので、「ブラッド&ハードコア」をやる価値は低い
[余談]偶然が重なり起こり得る話
対象:メイン「醜い赤ん坊」「魔力干渉」
メインクエスト中盤「醜い赤ん坊」を進めて行くと、メイン派生クエスト「魔力干渉」が自動発生する。これはイェネファーの手伝いをするという内容
症状:「魔力干渉」でジャーナル「イェネファーを見つけ、手を貸す」の指示マーカーがなぜか表示されない。対象エリアは出るが、マップには表示がない。
1周目はマーカーが出ていたので、これは軽微な不具合なのでしょう。問題はここからです。マーカーが無くても現地に赴けばイベントが進むだろうと到着しても何も起こらない。あれ~?なんでだろ~♪
メインぶっ放してきたんで何かフラグが足りないのかなと思ったが、クエスト進行上それはあり得ないんじゃないかとその日は寝ました。
翌日、もう一度現地へ行く途中、ほぼ同じような螺旋階段の塔が2部屋ある事に気づく。どうやら間違った場所を正解と思い込んだ事とマーカーが出ない不具合が重なり詰み掛けた話。この症状に遭遇した方が1人でも救われますように・・。
ケィア・モルヘンの拠点宝箱から東の突き当りまで行ったのが画像ミニマップ位置、北側の螺旋階段はハズレ、南側の螺旋階段にイェネファーがいます
レビュー
2015年CD Project REDから発売されたオープンワールドアクションRPG。世界的大ヒットを記録し、一躍同社は世界的メーカーへと押し上げた。その後発売した「サイバーパンク2077」も同様のヒットを記録することとなる。
そのウィッチャー3が次世代アップデートで再び蘇ることとなったが、次世代機への最適化がうまくいかず発売直後はお決まりの不具合オンパレード。システム的な快適性を重視する本記事においてはここは捨て置けない箇所である。
ただ、作品自体はやりごたえ抜群で時間を忘れ没頭させてくれる。特にグラフィックの再現性が素晴らしく、フォトモードも追加され遊びの幅が広がっている。
ストーリーは中世の権力・政治・魔法の重厚な作りでサイドストーリーも作り込まれてる。2種のDLCも妥協がない。
プレイステーションの立場から見ると、世界的な表現規制の煽りを受け、キャラクターの下着の着用が義務化された。その影響はモンスターまで反映され、サキュバスやブレクサなどもルールを守って着用しているのが何とも言えなかった。
戦闘 87 爽快感寄り
ストーリー 91 明日の味方は今日の敵
グラフィック 96 風景描写が素晴らしい
システム 65 PCに合わせた作りか
キャラクター 80 厳しい表現規制
ローカライズ 93 翻訳・CVも抜かりない
スコア 85
※本評価はPS5版の採点、無印は殿堂入り
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