[追記]汎用政策「常備兵制」に興味深い検証結果が出ましたのよろしければご覧ください
[追記2]汎用政策「小荷駄隊配備」の腰兵糧の検証結果を追記しました
政策
発令には威信・武将(主義も求められる場合もある)・集落(上位集落)が必要なものがある。また大名によっては固有の政策がある
汎用政策
制度改新
「城下方針」解放
「城下方針」増築可能に
領主・城主の入れ替え可能に
これが無いと領主・城主の入れ替えができないので、知行で与えた土地から移動させられない。また、委任コマンド「城下方針」も使えるようになるので早い段階で★★★まで上げてしまおう
城郭普請(じょうかくふしん)
城の耐久上限+800/1600/2400/3200/4000
城の耐久回復速度+10/25/40/65/100%
山城の石落とし・平城の投焙烙解放
城耐久回復と城の軍備施設で包囲戦で強力な反撃をする。難易度によっては攻め込まれる場面がほとんどなく、出番が少ないので有用度は低い
高難易度・弱小国家でプレイする場合においても逆にこれに割く余力が無く結果的に出番が少ない
母衣衆結成(ほろしゅうけっせい)
代官の獲得勲功+30/30/30/50/50%
組頭が毎月勲功を獲得20/30/40/50/60
本拠部隊の攻撃+0/0/10/10/20
組頭が毎月勲功を得られる。組頭から足軽大将への昇進で領地を任せれるので非常に有用。また、★★★以上だと本拠部隊の攻撃が上がるので、大名中心に進軍する場合はこの政策は極めて重要
湯治療法
郡の兵力回復速度+10/20/30%
武将の負傷や病気の回復率+0/15/30%
兵力回復速度が上昇と武将の負傷・病気の回復率アップ。連戦したい場合や戦後の回復速度が上がるのは助かるが、★★★でも30%アップと少々物足りない
灌漑整備(かんがいせいび)
灌漑水路の石高+150/200/250/300/400
災害被害回避+25/30/35/40/50%
灌漑水路の石高アップと災害回避。石高は兵糧収入・施設の増築の条件にもなってる事が多く重要な政策である。災害回避も見逃せない点。
家臣の特性「防災」は災害回避を城単位ではあるがレベルに応じて15/25/40/60/80%まで盛ることが出来る。大名の本拠は政策+防災で100%にすると郡が維持できる
楽市楽座
商人町の商業+250/400/600/1200/2000
家宝購入可能--/七/五/三/一等級
商人町の商業アップと家宝を取引できる。商業が上がることにより、商人町・荷駄詰所などの増築が可能となり、より多くの金銭収入・腰兵糧が期待できる。収支のバランスを見て優先的にランクアップさせていこう
裁量権委譲
「城下方針」労力消費無し
「城下方針」による建設速度+0/20/40%
城下方針の労力コストが0になり建設速度もアップする。委任を多く使うプレイヤーには特に重宝する。また、本政策は★★以上から力を発揮するため、発令するなら★★以上にに一気に上げてしまおう
政策「制度改新★★以上(増築可能)」とセットなので先に「制度改新」を上げておこう
※城下方針の委任での注意事項(労力0問題)
政策「裁量権委譲」を発令していない場合、労力が枯渇する可能性があります。
委任をすると労力1差し出す事となるので、多くを委任した場合いつの間か労力がずっと少ない状態になってしまうことがあります。そうゆう時は、画面右上のシステムの「報告」で今誰が何の仕事をしているか確認しましょう。
そこで委任してる家臣を「城下施設」>「城下方針」で委任を解除しましょう。画像黄色枠がこの状態になっていたら解除出来ています
海上輸送
全郡の兵糧収入+10/20/30%
全郡の兵糧収入アップ。★10%・★★20%・★★★30%と割合アップなので総量の多くなる後半にも恩恵がある
金堀技術
攻城戦の反撃ダメージ+10/30/50%
具申「土竜攻め」の成功率+0/20/30%
「城郭普請」同様攻められる状況が少ないので優先度は低い。
「土竜攻め」はまだ見かけていないが、シリーズ的に一部の山城に落城効果が期待できるのかな?家臣特性「策謀」が特殊な調略具申が可能とあるので関係するのだろうか
銀交易
鉄砲攻撃発生率+20/40/80%
鉄砲櫓の与えるダメージ+0/50/100%
鉄砲特化の場合必須の政策となる。政策「砲撃指南」・鈴木家の固有政策と組み合わせよう
鉄砲攻撃発生率アップは特化でなくても有用なのでこの効果目的で発令してもよい
常備兵制
錬兵場の兵士上限+300/600/900
軍備日数-/0/0/30%
錬兵場の兵士上限アップ・★★★で軍備日数‐30%。後半の物量戦にも序盤の兵数の底上げになるので有用。軍備日数の短縮もあるので長宗我部の固有政策(軍備日数短縮25/50/75%)と重複するなら面白い(※要検証(済))。
※検証結果追記
ヤバイ結果がでました。まず政策「常備兵制」と長宗我部の固有政策「一領具足制」は重複することを確認しました
常備兵制★★★軍備日数-30%
一領具足制★★★軍備日数-75%
=軍備日数-105%となります。
例として岡豊城~岡山城へ攻撃目標をした時の日数
0% 軍備日数65日
50% 軍備日数36日
75% 軍備日数18日
80% 軍備日数14日
105% 軍備日数1日という結果になりました。
全ての城に1日で臨戦態勢に入れるかは分かりませんが、長宗我部家でプレイする場合攻撃目標1日で臨戦状態で戦闘出来るということになりますね。ただし、常備兵制の月額が8000なのである程度の開発力が必要になります
臨戦時は部隊能力・腰兵糧の日数がアップします
この結果からあらゆる効果は概ね重複する方向でいいかもしれません
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小荷駄隊配備
腰兵糧日数+10/20/30/40/60日
腰兵糧日数アップ。長い期間の戦闘・長距離の戦闘は非常に効率的。城下方針「進軍」や城下施設「荷駄詰所」で日数を盛っていけば一体どこまでの距離が行けるのか、上限があるのかな?
【検証結果】腰兵糧を最大まで上げる
二条御所の建設区画に「荷駄詰所」を10個建設し政策「小荷駄隊配備★★★★★」したら
腰兵糧430日になりました
だから何だって事ですが、計算上は二条御所からどこへでも行ける日数になります。九州南端からだと「伊作城」~「小田原城」「春日山城」辺りが430日ラインでした。
寺社寄進
攻城戦の包囲時、耐久へのダメージ+10/25/50%
保守主義の武将忠誠+1/1/1
攻城戦での包囲ダメージアップ・保守主義の武将忠誠+1。天下統一の過程で包囲戦は必要になってくるので極めて重要な政策の1つ。検証した結果、忠誠についてはランクアップしても★★以降は増えず、初回のみのようです
馬術指南
厩舎のある城で騎馬Lv+1/2/3
厩舎の建設可能に、本拠/大名軍団内/全域
武田家の固有政策で騎馬特化の場合必須の政策となる。Lv5でも充分強いので特化でなくても騎馬か鉄砲を5にしておくのはあり。この場合、城下施設「厩舎」で+1・上位集落「馬牧場」で+3や政策で★ごとに+1・特性武将で比較的容易に5にはできる。
南蛮交易
攻城戦の強攻時、耐久へのダメージ+10/25/50%
革新主義の武将忠誠+1/1/1
投焙烙ダメージ+0/25/50%
攻城戦の強攻時、耐久へのダメージアップは強攻時限定なところは注意。攻城戦には「強攻」と「包囲」の2つがあります。強攻はダメージはデカいが反撃を受ける・包囲は反撃は受けないが時間がかかる(城に防備設備がある場合はどちらでも特殊反撃は受ける)。
また、防備施設「投焙烙」がある場合ダメージがアップする。「投焙烙」は詳しくはわからないが、山城なんかに設置されているケースが多く、攻城戦時(防御側)一定確率で発動する
さらに革新主義の忠誠+1もついてくる。ランクアップでも+1は加算されず、初回の+1のみと思われます
砲術指南
射撃櫓のあるのある城で鉄砲Lv+1/2/3
射撃場の建設が可能に、本拠/大名軍団内/全域
櫓が鉄砲櫓となる
城下施設「射撃場」のある城で鉄砲Lv+1/2/3アップ・「射撃場」の建設が可能に・城下施設「櫓」が「鉄砲櫓」となる
鉄砲部隊で構成する場合必須の政策となる。「射撃場」は重複可能なので、政策★★★(+3)+射撃場2つ(+2)=5で特性無しでも一気に盛れる。バランスは各自お任せします
トロフィー「全ての城下施設を建設する」の条件に「櫓」が含まれるので、未取得の場合、政策発令前に1つ「櫓」を作っておきましょう
固有政策(あいうえお順)
プレイスタイルと好みで選ぶことになる、特に条件なく発動するものは扱いやすい
今川家
掌握している郡1つにつき石高+100/150/250
保守主義忠誠+1/1/1
郡1つにつきなのでとても安定した石高アップになる。石高は兵糧収入のみならず、施設の建設条件にもなるので重要な要素である。忠誠は初回のみ+1される
上杉家
大名出陣中、全部隊攻撃力+8/12/16
兵糧枯渇の兵力減少50/65/80%を抑える
大名出陣の条件を満たせやすい上に、全部隊の攻撃が上がるという破壊力。飢えてもなお戦う恐ろしい集団。
大友家
寺(南蛮寺)1つにつき石高+1000/1500/3000
革新武将忠誠+1/1/1
寺を建てたら自動的に南蛮寺に置き換わる。石高アップの効果は大きいが、全国的な広がりにやや欠ける。忠誠+1については初回だけ+1されて★★以降は加算されないと思われます、汎用政策「寺社寄進」がそうであったため(個別に全て確認が取れていないのでご了承ください)
織田家
行軍での郡制圧速度+20/50/100%
全家臣勲功+10/20/50%アップ
汎用政策「母衣衆結成」と組み合わせると組頭がすいすい昇進していく。郡制圧はそもそも早いのでそこまで恩恵を感じられなかったが、勲功アップはそれを補えるものである
真田家
部隊が自勢力城にいると攻撃・防御+5/5/5
部隊が自勢力領地にいると攻撃・防御+0/3/5
部隊が領土内にいるという条件から防御を想定(真田丸)したもので、ゲーム的には扱いにくい上級者向けか
島津家
臨戦時、攻撃と防御+3/6/10
※臨戦時とは:出陣前に「攻撃目標」を立て城にメラメラ炎のアイコンが付いている状態。攻撃目標は固有政策の恩恵以外にも腰兵糧が多くなる特典もあるので大戦時は活用しよう
鈴木家
鉄砲Lv上限アップ+1/2/3
全域の鉄砲Lv+1/1/2
射撃場建設費用-500/1000/1400
鉄砲最強部隊でプレイならココです。
※騎馬・鉄砲の通常大名上限は9.鈴木家・武田家は最大12まで上げれる。
武田家
騎馬上限Lv+1/2/3
全域の騎馬Lv+1/1/2
交戦中味方部隊数に応じて防御最大+0/3/7
最強騎馬隊でプレイするならココです。史実より群雄割拠や仮想が楽しめるか
※騎馬・鉄砲の通常大名上限は9.鈴木家・武田家は最大12まで上げれる。
伊達家
鉄砲・騎馬共にLv1以上なら攻撃+6/12/16
伊達政宗は特性に「竜騎兵」を持っている。これは鉄砲・騎馬Lv共に+1されるので、伊達家政策を発令すればランクに応じて自動的に攻撃力もアップすることになるので強烈。他に伊達成実・片倉小十郎・島津家久・新納忠元・大浦為信・佐々成政らが竜騎兵持ちである
長宗我部家
軍備日数短縮-25/50/75%
汎用政策の「常備兵制(軍備日数短縮)」と重複することを確認しました。検証結果も併せてご覧ください
※軍備日数とは:攻撃目標にした時にかかる日数
[検証結果追記]
常備兵制★★★軍備日数-30%
一領具足制★★★軍備日数-75%
=軍備日数-105%となります。
例として岡豊城~岡山城へ攻撃目標をした時の日数
0% 軍備日数65日
50% 軍備日数36日
75% 軍備日数18日
80% 軍備日数14日
105% 軍備日数1日という結果になりました。
全ての城に1日で臨戦態勢に入れるかは分かりませんが、長宗我部家でプレイする場合攻撃目標1日で臨戦状態で戦闘出来るということになりますね。ただし、常備兵制の月額が8000なのである程度の開発力が必要になります
臨戦時は部隊能力・腰兵糧の日数がアップします
この結果からあらゆる効果は概ね重複する方向でいいかもしれません
徳川家
大名出陣中、全部隊防御+2/4/7
臨戦時、攻撃と防御+1/2/4
伊達家のような鉄砲・騎馬共にLv1の場合攻撃アップは攻撃の上昇率が高いが、城ごとに条件を満たす必要がある一方、徳川家のように大名が出陣を満たせば全部隊に恩恵があり、さらに臨戦状態なら攻撃と防御もあがる。その上昇率は低いが、家臣全体で戦っていくスタイルと個の強さのスタイルに分かれるため、考慮するポイントとなる
※臨戦時とは:出陣前に「攻撃目標」を立て城にメラメラ炎のアイコンが付いている状態。
豊臣家/羽柴家
農村の石高+20/30/50
一揆発生率-50/75/100%
軍備日数+15%
農村とは、郡の代官などで掌握できる集落(下画像黄色枠)のこと。数が多く国家の礎になる豊臣家らしい政策。★★★で一揆発生が100%防げるが、領内問題での一揆という条件なので、調略「煽動」による一揆は防げない可能性が高い。軍備日数が長くなるデメリットがあるのは注意が必要だ(汎用政策「常備兵制」で軍備日数短縮効果が重複されるかか要確認、検証追い付てません)
北条家
郡制圧時、農村と市を掌握+1/2/3
城の防御と対包囲+0/5/10
制圧後掌握度が残るので、戦後復興が早い。もう1つの城防御・対包囲が攻撃系だったら最強クラスの政策になれた。北条らしいところではある
本願寺家
寺の石高+1200/1800/3600
寺のある城で一揆防止100%
寺のある城での石高が大きく上がる。一揆も寺のある城限定なので大友家同様、全国的な統治には向かない
毛利家
国衆の兵士上限+500/1000/2000
全家臣の忠誠+1/1/2
序盤の国衆は頼もしく兵数上限が上がることで、自軍を傷めずに敵を削れる。また、全編を通して忠誠低いぞ問題がこの政策で大きく貢献する、主義に関係なくという点もさすが毛利。忠誠は★で+1・★★★でさらに+1される計算になると思われる。他の政策と比べて月額料金が安いのもおすすめ、個人的に好きな政策の1つです